トラックの買取は、通常の中古車販売店でも依頼することができます。車を買い取ると、そのまま買取した店舗あるいは会社が中古車として販売するか、オークションに流すことになります。一般的な自動車、自家用車を販売するような会社にトラックを売ると、専用のオークションにかけられることになるので、査定額はそれほど上がりません。そもそもトラックの査定は、一般的な自動車の査定と同じ方法をとりますが、減点にかかる部分が少し異なります。

一般的な自動車の査定では、その外装や内装の美しさを重要視しています。ボディにへこみや傷があると小さく減点、部品の取り換えの必要性があると減点、アルミホイールに傷があったり皮のシートが破れていたりすると大きく減点といった様子です。一方、トラックの査定では、工業用や輸送用として使用することを目的としている場合が多いので、外装の小さな傷やへこみはそれほど減点対象になりません。ただし、その用途を狭めてしまっている傷、例えば荷台に雨だれや腐食によってできた穴が空いていると、砂や砂利を積んだり輸送したりするために使用できなくなってしまうため、大きな減点になってしまいます。

買取を依頼する際には、普通の中古自動車買取店ではなく、トラック専門の買取店に行くと査定額が上がりやすいです。需要と供給がマッチし、オークションにかけずとも社内で中古車として扱ってもらえるので、その分の中間マージン分が浮くため、売り主も高く売れることになります。トラックの買取のことならこちら